今回は、勉強好きになる学習メソッドの鉄板であり即効的な効果が期待できる「家庭教師」オススメの提言です。家庭教師はうざいからなんて嫌がらずにじっくりとご一読下さい。そして、家庭教師という学力向上の手段への理解を深めて下さい。
１．家庭教師の選び方
家庭教師の選び方というのは経験がある人ならわかると思いますが、とても大変です。
現在日本には、家庭教師派遣センターや関連している会社が山ほどありますから、その中から、ひとつの会社に絞って、家庭教師を選ぶというのは本当に大変なことです。
家庭教師の選び方がわかれば、よりスムーズにお子さんに合った家庭教師を選ぶことができます。
家庭教師の選び方を間違えてしまうとお金はもちろんのこと、お子さんの大切な時間までもったいないですから、正しい家庭教師の選び方をしてしっかりとお子さんに合った家庭教師を選んであげたいですね。
家庭教師の選び方としては、まずは家庭教師派遣センターなどを４つのタイプに分けてみるといいでしょう。
大手の家庭教師派遣会社、学生が運営している家庭教師派遣会社、教材販売系家庭教師派遣会社、インターネットで紹介する家庭教師派遣会社の四つに分けることができます。
それぞれに特徴などがありますから、まずは家庭教師を選ぶという場合には自分のお子さんに合った家庭教師を選んであげるようにするために、どんなタイプがどんな特徴がありメリットやデメリットがどうなっているのかよく確認しておくといいと思います。
なかなか家庭教師というのはすぐに見つかるものではありません。まずは会社選びをして、その上で、家庭教師が派遣されます。そこで一発でぴったりの先生に巡り合えればいいのですが、そこからまだまだ時間がかかることもあります。
２．大手の家庭教師派遣会社
大手の家庭教師派遣会社というのは、全国展開をしているくらいに大きな会社で、家庭教師の派遣を専門的に行っている会社のことを言います。
テレビのコマーシャルや雑誌、新聞などでも宣伝広告を大々的に実施しているので、知っている人が多いのが大手の家庭教師派遣会社の特徴です。
気になる授業料ですが、比較的価格は他の家庭教師派遣会社に比べると高い傾向にあります。公式サイトなどで調べようと思っても、掲載されていないことが多く非公開になっているのが特徴です。
大手の家庭教師派遣会社では、ローンを組んで授業料を支払わせるケースもありますから、大手で認知度が高いからと言って安心せずに信頼できる安心して派遣してもらえる家庭教師派遣会社を選ぶようにしましょう。
大手の家庭教師派遣会社が向いている人というのは、地方に住んでいる人でなかなか周りに家庭教師をしてくれる人がいない人、そして急いで家庭教師を派遣してもらいたいと思っている人、学校の授業を補う目的で家庭教師を派遣してもらいたいと思っている人などに向いています。
大手の場合には在籍している家庭教師の数も多いですから、もしも合わなかったとしても、すぐに別の家庭教師を派遣してもらえるというメリットがあります。
しかし会員数や家庭教師の数が多いことが逆にデメリットになり、手薄になりやすいということもありますので、大手の家庭教師派遣会社を利用する場合には、十分に注意して利用しましょう。
３．家庭教師と学生
学生自身が、家庭教師の派遣会社を運営している場合も多いようです。大学の中の生協などで、学生が家庭教師をやりたい学生を集めて派遣会社を運営しているというケースです。
この場合は、大手の家庭教師派遣会社と違い宣伝などもほとんど行いませんから、直接大学に問い合わせしてみたり、大学のホームページや大学内の掲示板などを見てみないと家庭教師派遣会社があることすらわからないほどです。
家庭教師派遣会社を学生が運営しているという場合には、特徴としては、授業料がかなり安くなっているという特徴があります。
やはり自分たちで運営して学生が行っていますから、仲介手数料や紹介料なども必要ないので安心して料金の面では利用できると言ってもいいと思います。
学生が運営している家庭教師派遣会社は、会社ではありませんから、他の家庭教師派遣会社に比べると少し運営力や資金力などは劣るかもしれませんが、中にはしっかりと運営していて会社として起こしているところもあるのでそんなところを選ぶと安心ではないでしょうか。
学生が行っている家庭教師派遣会社は、塾に通っている人でさらに家庭教師に来てもらって補いたいと思っている人や、自分が志望する大学の大学生に家庭教師を依頼したいという具体的な学校名で家庭教師をしてもらいたいと思っている人にとってぴったりの家庭教師です。
学生だけでの運営になるので、トラブルになった場合に少し厄介ですが料金の面ではとても良心的な値段です。
４．家庭教師と教材
家庭教師の種類の中には、教材販売も行いながら家庭教師を派遣しているという会社があります。
家庭教師を派遣することを専門にしているのではなく、教材を販売することや学習塾といったところが家庭教師を派遣しているというケースです。
こういった家庭教師派遣会社の場合には、入会金や授業にかかる費用はそれほど高くなく、比較的他の家庭教師派遣会社に比べると安いことの方が多いのですが、管理費が必要であったり教材費が高かったりして費用がかさむということもあります。
教材販売をしている家庭教師派遣会社では、公式サイトを見たり資料を見ても料金についてはっきりとわからないといったこともありますので、きちんと料金が明確にわかるところを利用するようにしましょう。
中には、家庭教師を派遣している人に教材を売り付けたり、高いローンを組ませて教材を販売するという悪質な業者もいると言われていますので、その点は十分に注意しましょう。
家庭教師で、教材販売や学習塾を経営しているようなところの派遣会社の場合には、教材も一緒に利用したかった人や学習塾にもともと通っているという人などがお勧めです。
教材の内容については、しっかりと事前に確認した上で契約をするようにしましょう。
そうしなければ、教材の中身が粗悪なものであることもよくありますし、家庭教師はおまけであって高い教材を買わせることが本来の目的であるケースもあります。注意して選ぶようにしましょう。
５．家庭教師とインターネット
家庭教師を探している人にとって、インターネットも探す際のツールの一つになっていると思います。
インターネットで家庭教師に関する情報収集をすると、インターネットを使って家庭教師を探すことができるサービスを行っている会社があることがわかります。
インターネット上で家庭教師を探すことができるので、とても手軽です。仕組みとしては、家庭教師を紹介してくれるサイトがあり、家庭教師をやりたいと思っている人はこのサイトに登録をしましょう。
そして希望条件などを伝えることで、資料として会社側が管理します。このデータを家庭教師を探している人は自由に見ることができるのです。
そして家庭教師を探している人は、そのデータを見て気に入った先生がいたり依頼したいと思った場合には、直接先生とやり取りをして料金なども決めるというのが仕組みです。
中間に入って紹介しているサイトを利用する際にお金がかかりますので注意しましょう。
あくまでもこのサイトを運営している会社は紹介だけにとどまるので、家庭教師の先生を変えてもらいたいと思ったり辞めてもらいたいと思ったりトラブルがあった場合でも、直接先生とのやり取りになるので、この会社は一切アフターサービスなどは実施していません。
特に、急いで家庭教師を探さなければいけない人や、料金の面など自分で交渉したいと思っている人は、インターネットで探す方法が一番オススメです。