子どもが問題を解き終わると、すぐに丸つけをしたくなりませんか。
間違ったまま覚えてほしくない。早く直して、次へ進んでほしい。親としては、ごく自然な気持ちです。時間に余裕がない日は、なおさらでしょう。
ところが、解き終えた瞬間に答え合わせをすると、子どもが自分で考え直す機会まで奪ってしまうことがあります。
そこで試してほしいのが、丸つけ前の「3分」です。
ただ放っておくのではありません。答えを見る前に、自分の頭でもう一度考えるための時間をつくります。この短い習慣が、自分で間違いに気づく力や、答えに責任を持つ姿勢につながっていきます。
3分は、絶対に守るべき数字ではありません。家庭学習に取り入れやすく、子どもの集中も切れにくい目安です。低学年なら1分、中学生なら5分でもかまいません。
大切なのは、丸つけを遅らせることではなく、「答えを見る前に考え直す時間」を毎回つくることです。
