歴史が苦手な子ほど漫画より年表を貼るべき理由

「歴史が苦手なら、まず漫画を読ませよう」

家庭学習の方法として、よく聞くアドバイスです。たしかに歴史漫画には、人物や出来事を身近に感じやすいという良さがあります。文章だけの教科書より読みやすく、歴史に興味を持つきっかけにもなるでしょう。

ただ、漫画を何冊も読んだのに、テストになると点が取れない子もいます。

徳川家康や織田信長の話は知っている。それなのに、「室町時代の次は?」「大政奉還と明治維新はどちらが先?」と聞かれると止まってしまう。これは、歴史を知らないのではありません。頭の中で出来事の順番がつながっていないのです。

そんな子には、漫画を買い足す前に、年表を一枚貼ってみてください。

年表の役割は、年号を丸暗記させることではありません。歴史全体の流れを、いつでも見渡せるようにすることです。使い方さえ間違えなければ、歴史への苦手意識を軽くする助けになります。

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子どもの「なんで?」にスマホで答えない|考える力を育てる返し方

子どもに「空はなんで青いの?」「どうして月はついてくるの?」と聞かれたら、どう答えていますか。

わからなければスマホで検索する。これは間違った行動ではありません。正しい答えがすぐ見つかりますし、忙しいときには助かります。

ただ、毎回のようにスマホで即答しているなら、少しだけ待ってほしいのです。

子どもの「なんで?」は、答えを知りたいだけの言葉ではありません。その場で感じた驚きや、自分なりに考え始めたサインでもあります。

そこで親がすぐ答えを見せると、疑問は解決します。でも、考える時間まで終わってしまうことがあります。

大切なのは、スマホを使わないことではありません。「考えてから調べる」という順番です。このひと手間だけで、検索が単なる答え合わせではなく、子どもの学びに変わります。

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図形問題が得意になる!家庭で効く折り紙の渡し方

折り紙が図形感覚を育てると聞いて、子どもにたくさん買ってあげた。ところが、飛行機や手裏剣を何個か作っただけで、あとは放置。これでは図形問題に強くならないのでは、と気になる親御さんもいると思います。

でも、折り紙で何を作ったかだけを見る必要はありません。

大切なのは、折る前の形を頭に浮かべたり、折ったあとの変化を予想したりすることです。こうした経験は、算数や数学の図形問題で使う力と重なります。

ただし、折り紙をまとめて渡して「好きに遊んでいいよ」と言うだけでは、その経験を十分に引き出せないことがあります。反対に、親が横について細かく教えすぎても、子どもが自分で考える時間を奪ってしまいます。

ポイントは、折り紙の量、課題、声かけを少しだけ工夫して渡すこと。特別な教材を買わなくても、今日から始められます。

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お風呂の九九表は貼るな?逆効果を防ぐ使い方

「お風呂の壁に九九表を貼っておけば、毎日見るから自然に覚えるはず」

そう考えて、九九シートを用意する家庭は少なくありません。ところが、しばらくすると子どもは見向きもしなくなります。親が「今日は三の段を言ってみよう」と声をかけても、面倒そうな顔。せっかく貼ったのに、九九嫌いのきっかけになってしまうことさえあります。

では、お風呂に九九表を貼るのは間違いなのでしょうか。

先に答えると、九九表そのものが悪いわけではありません。問題は、貼るだけで覚えさせようとすることです。使い方を少し変えれば、お風呂は九九の確認に向いた場所になります。

大切なのは、九九表を「覚えさせる教材」ではなく、「思い出すための補助」にすることです。

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「タイマーは子どもが押す」親がセットすると勉強が続かない理由

「15分だけでいいから、やってみて」

そう言いながら、キッチンタイマーをセットして子どもの前に置く。

悪いことじゃない、むしろ親としてはかなり気を使っている対応だと思う。短い時間で区切る、無理をさせない、取り組みやすくする。理屈は合っている。

でも、続かない。毎日これをやっているのに、子どもは自分からタイマーを押すようにはならない。

なぜだろう、と思ったことはないだろうか。

実はここに、見落とされやすい落とし穴がある。問題はタイマーを使うことじゃない。**誰がセットするか**、なのだ。

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