「もう無理。どうせ私なんて。」
その一言で、
部屋の空気が止まりました。
テスト返却の日。
点数は62点。
前より下がっていました。
がんばっていたのを、
私は知っていました。
夜遅くまで机に向かい、
眠い目をこすっていたことも。
なのに本人は、
全部を否定したんです。
「頑張っても意味ないよ」
そう言って、
消しゴムを置きました。
この瞬間、
多くの親が迷います。
励ますべきか。
現実を見せるべきか。
でも実は、
ここで大事なのは別です。
成績が上がったから、
自信がつくのではありません。
先に「できるかも」を持つ子が、
あとから伸びていきます。
今日はその話をします。
