要注意!勉強好きにさせる家庭教師の5つのセルフチェック

  1.家庭教師と通信教育

  実際、家庭教師と通信教育を比べる人は多いです。通信教育か家庭教師にしようか迷う人も意外と多いです。それぞれのメリットやデメリットを理解しその上において、やはり家庭教師を選んだほうがいいでしょう。

 通信教育というのは、家にいて、自分で勉強を進めることが可能ですが家庭教師に比べるとサポートやフォローが一切ありません。

 通信教育の中には添削をしてくれるところもありますが、質問してもすぐに答えが返ってくるわけではありません。だから、時間のタイムラグが生まれてしまいますので、それが、通信教育のデメリットです。

 通信教育と家庭教師のどちらも自宅で自分のペースに従って勉強を進めることが出来ますが、家庭教師はマンツーマンで、しっかりとサポートしてもらえるうえに、わからないところが出れば、すぐに聞いて教えてもらえるというサポートがついていることが大きな違いとして挙げられますし、それがメリットです。

 費用の面についても、通信教育の教材はピンからキリまでですが、高額な値段の教材もあり、結局続けられなくて損をしたというケースもありますから家庭教師と通信教育は続けられるかどうか、その人の性格によっても変わってくると思います。

 家庭教師にするのか通信教育にするのかという点は、その人の合う・合わないなども関係していますので、メリット、デメリットをよく理解した上で選ぶようにしましょう。

 2.家庭教師と塾

 家庭教師と塾の違いはなんでしょうか?

 塾というのは集団で勉強をします。それぞれの教科ごとに時間割りが決められていてカリキュラムに沿って、授業は進められていきますから、言ってみれば学校と同じように教育が進められるということになります。

 塾のメリットは集団で勉強をしますから、競争しながらの勉強になりやる気も出るかも知れませんし、カリキュラムに沿って勉強していきますからペースを乱されることがない計画通りに勉強が進むというのがメリットとして挙げられます。

 しかしデメリットとしては、塾は自分のペースで学習が進みませんから、一度遅れるとついていけなくなる場合もあります。またクラスによっては騒々しくて集中できないというようなデメリットもあるのです。

 塾と比べてみると、その点家庭教師の場合にはマンツーマンで行いますので、わからない部分が出てきても、そのままになりませんから遅れることもありませんから、しっかりと理解できるまで学習することが出来ます。

 塾は通う時間が必要ですが、家に家庭教師が来てくれるので、その時間も助かるという面もありますね。

 家庭教師と塾を比べたときには他にも、費用の面も違っていると思います。塾の方が費用が高くつくという場合もあります。

 受験を目的にしているという人の場合でも、学習塾にするのか家庭教師にするのか、両方するのかなど、よく比較検討したうえで選びましょう。

 3.家庭教師と個別指導

 家庭教師と個別指導の塾というのは同じだと思っている人も多いと思います。個別指導を実施している塾は今とても増えています。

 個別指導の塾というのは、一人一人の場所が区切られている塾で、マンツーマンや個別で指導をしてもらえるというものです。

 塾はその大きな特徴は何といっても集団での学習が基本ですが、他に個別指導というブースで区切られているということもありますから、その人に合わせた授業を受けることが出来ます。

 中には集団の塾と一緒に個別の指導を受ける人もいます。カリキュラムも集団に比べると自由に設定できるメリットもあります。

 ですが、個別指導とは言っても完全なるマンツーマンではないところの方が多く、生徒が3人に対して講師が1人という割合の場合もありますから、完全にマンツーマンではありません。

 塾の中にはマンツーマンで授業を進めているところもありますが、その場合は費用の面でも少し高くなっているかもしれません。

 家庭教師の場合には、完全にマンツーマンであるというメリットがありますから、個別指導の塾と家庭教師はよく似ていて、どちらも同じだと思っている人も中にはいると思いますが、同じではないということを理解しておきましょう。

 費用の面については、家庭教師の方が高いのですが、それは完全にマンツーマンなので、仕方がないと言えばないと思います。教材は家庭教師同様に、持ち込み可能なところもあれば、塾のテキストを利用しなければいけないケースもありますので費用がかかる場合もあります。

 4.家庭教師派遣会社

 家庭教師を探す場合には家庭教師派遣会社を利用して探すという場合も多いと思います。家庭教師派遣会社は、多くの家庭教師を登録させて在籍させて、その中から、家庭教師を依頼してきた人に派遣するという形です。

 家庭教師派遣会社といっても色々なタイプがあり、小さな会社から、全国展開しているような大きな会社などもあり色々です。

 しかしシステムや仕組みは共通していると思います。今はインターネットのサイトも充実していますし、チラシを見たりパンフレットを見たりインターネットを見て家庭教師の申し込みをすれば、説明をする社員が説明をしに来てくれます。

 そして家庭教師を派遣するにあたっての費用やシステムなどの話を聞いて、納得すれば契約ということになります。

 家庭教師派遣会社は色々ありすぎて、どこに依頼すればいいのかわからないという人も多いと思いますが、大手の家庭教師派遣会社なら、登録している家庭教師の数が多いので色々と細かく指定して選ぶことが出来ると思います。

 子供の志望校出身の家庭教師、家の近くの家庭教師など、細かい指定が出来るのでお勧めです。

 大手の家庭教師派遣会社のデメリットは、管理体制が少しずざんなところもあり、沢山家庭教師や生徒を抱えていることで、手が回っていないようなこともあります。

 その点小さな家庭教師派遣会社の場合には、メリットとしてはしっかりとしたサポートが挙げられますが、デメリットとしては登録している家庭教師が少ないことです。

 5.個人の家庭教師

 個人の家庭教師を探す場合には、大学の学生が出している張り紙を見たり、雑誌などに掲載されているものを見て申し込むことが多いと思います。

 昔は、個人で家庭教師を依頼する人も多かったのですが、最近は時代が変わり、物騒な世の中になってきましたから、個人で家庭教師を依頼するという人は少なくなってきたのが特徴です。

 今は安心して家庭教師を依頼したいと思っている人の方が多いので、家庭教師派遣会社を利用している人の方が多いのかもしれません。

 しかし中には知り合いや親せき、友達などの紹介で、個人の家庭教師を依頼しているという人もいます。この場合は、どこの人で誰であるという素性もしっかりとしていますから、安心して依頼することが可能です。

 ですが、デメリットとしては、知り合いの紹介などで家庭教師を紹介してもらった場合には、もしも合わなかった場合や教え方に不満を持った場合などにはすぐに断ることが出来にくいというデメリットもありますので、個人で家庭教師を依頼する場合にはよく考えて利用しなければいけません。

 個人で家庭教師を依頼するメリットは、自分の都合に合わせやすいことや、融通がききやすいことです。

 また費用についても会社に中間マージンを取られることがありませんから、その分費用が抑えられるというメリットもあります。

 個人での家庭教師を依頼する場合でもメリット、デメリットがありますのでそれぞれよく理解した上で依頼するようにしなければ、何度も変えなければいけないことになるので注意しましょう。

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