人生の選択を間違わない子育てに関する5つの知識

   子供と大人って何が重要な違いなの?~

 それは、未来への可能性の度合いでしょう!

 人の一生は数々の岐路(右か左かどっちに行くか、これからの人生のとても大切なキーワードです)があります。仮に、一つの道を選べば他の道へ進む率はずっと少なくなります。
 

 学校や職業の選択、はたまた配偶者の選択など、いずれの場合もこの分かれ道でどちらかを選んだ結果です。

        右か?     左か?     まっすぐか?

 人はその度に思案を繰り返しながら人生を歩んで行きます。悲しいかな、年とともに選択肢は減ります。

 子供たちは、その可能性と同等の様々な道を選ぶことができます。そして、右か左かに行く前に知ってほしい、右か左かに関する5つの知識をしっかり理解して下さい。

 
 1.
立志

 しかし、ここ数年来、将来は何になりどうしたいのか明白な目標を持ち合わせない子供たちが多いようです。これは心の発達および将来必ずや来るいろいろな局面に臨むという点から考えると憂慮するべき傾向です。 

 頭から、思うようにならへんから無駄やんかと退くか、今考えることだけは試そうでは生きる姿勢に大きな違いが起こります。 

 少なくとも、後者は自主的に能動的に自分の人生を生きてやろうと言う意欲があり元気があります。

 死語(デッドワード)になり果てたのか、そうであれば誠に嘆かわしいことですが、その昔から「志を立て」と言う言葉があります。己の人生において、

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家庭環境は子供の人間性を特徴づける空間である

 実は、(ウサギ&カメ)両者それぞれの長所こそ確かな学力向上の秘訣では?

 ~ウサギとカメのかけっこ?!~

 コツコツと絶え間なく地道な努力を確実に積み重ねること、そうしようとする姿勢、ほんとに大切なことです。

 学力がインビジブルなものである限り、学力の付き具合はそう簡単に測れるものではありません。

 学力が向上する条件として、たとえ教え上手な先生から、ああだこうだと言われても、楽しく面白く導かれても要は自分で自分をわからせることが必要です。

 実のところ、これこそが「自己学習力」です。単語や漢字をコツコツと覚え続けたり素早く計算をしたりじっくりと長文を考えたりなど、これらは誰もができる学力向上の基本的な条件です。

 生徒諸君が、極力忘れ物や欠席を控え、先生の説明をじっと聞き続けることができればそれは学力の向上の前兆であると言っても過言ではありません。 

 現在の与えられた学習環境を、修養の場として大いにがんばることを切に願います。

 そして、声高々に訴えたい!!!

 わかる喜び、できた感動、実に気分がええもん、ってね。

 あるお母さんが、

 先日、子どもが学校からしょげて帰って来ました。理由をはっきり言わないのですが、どうやら「中間テストの成績が思わしくなかったようです。本人は、がんばったようなのですが・・。

 さてこんな時、次のような常套文句が飛び出しませんか?

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時間を早く感じさせるってキミの集中力半端ない

 計画表、といってもノートの切れっ端に鉛筆でチョコっとメモする程度。こんな横着な(?)子供がいます。「本当にやる気があるのかしら?」とつい疑いたくなってしまいます。 

~実行派 > 計画派~

 しかし、このような子供達の中にはいったん机に向かうといつまでも離れない、という集中力の持ち主が少なくありません。彼らは、必ずしも計画どおりには勉強を進めません。 

 興味の赴くままある特定の科目だけに偏って勉強したり、あるいは翌日の分までやってしまったりととにかくムラがありきちんとしていません。 

 しかし、このような実行力のあるタイプの方を、計画派のタイプよりは支持したいと思います。

 計画の前に、実行があるべきなのです。たとえ上手な計画表を作れなくても、実際に自分の気持ちをかき立て集中して勉強できるかどうか、そちらの方が少なくとも小学生から中学校はじめくらいまでは重要なのですから、親は注意してみる必要があります。


 達成率80%

 子供達は、そうした経験を積み重ねるうちに、自分の能力がどれくらいであるかを知って行くことでしょう。そうして、学年が進むにつれ、自分の力に応じた計画表づくりができるようになるのです。 

 計画は、100パーセントこなさなければ意味がない、と考えがちな完全主義者的な子供も多いようですが、

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ポジティブの反対語って知ってても子育てには不要ですよ

~財布の中に千円札が一枚だけ、その時あなたは?~

    A:あっ、千円しかナイ!      B:あっ、千円だけアル! 

 概して、物事を「ナイ」と否定的に考えるタイプと、肯定的に「アル」と捉えるタイプがあります。

 例えば、あいにくの雨に、それぞれの事情のケースバイケースは、あっても、嫌だなあと目いっぱいぼやく人もあれば、しゃあないと納得する人もいます。
 

 親は、子供が少しも勉強しない、子供の出来が良くない、親の言うことを聞かない、部屋を少しも片づけない、朝はなかなか起きようとしない
 

 夜は遅くまで寝ようとしない、将来に希望が持てない、毎日毎日ないないな~いの連発。
 

 一方、子どもは親に対して、

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親子関係が薄いって思いたくなくなる秘訣、かな?

 「教える」ということは「伝える」ことなんです。

「教える」ということは、第三者を介して知識や技術を「伝達する」ことです。

 英語を教えるということは、例えば(1)語彙力を増やしそれを強めるための単語の知識と(2)それらを駆使しながら英文を読むという技術を伝えることです。
 あるいは、数学を教えることも同様、数学の公式類に関する知識を伝えそれをやりくりしながら問題を解くという技術を伝えることです。
 これは、古今東西、主に先生と呼ばれる第三者に任されています。

「育てる」ということは「待つ」ことなんです。

 一方、「育てる」ということは全く違う働きを意味します。例えば、庭先の柿の木を早く伸びてとばかりに直接引っ張ったり揺すったりすることは決してしません。
 日の光が十分当たるように、そして雑草を取り除き必要な水と肥料を与え手厚い世話を施します。そして、ひたすらじっと待つのみです。
 これらの世話を吸収しながら背丈を伸ばすのは他でもない当の柿の木自身です。

 が、「子供と正しい親子関係」について今さら聞けないという親は本当に多い
ようです。

 しかし、子供との関係づくりも全く同じです。

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