子供に自信をつけさせる子育ては子供に自ら学ぶ姿勢をつけさせる

  以下、私の思い過ごしでありますように。

 最近(正確には一昔前くらいから)の子供たちおよびその親たちの子育て観や動向からジワジワ感じることなんですが、(う~ん、どうも何かこう)確固たる価値観が失われつつあるような気がする教育関係者は私だけではないと思います。

 はっきりとした自信が持てない、なぜ? ⇒ 

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自立心が強い子に育てる条件は物や情報の豊かさが全てではない

 自立心が強い子に育てる条件は物や情報の豊かさが全てではないということをしっかりと理解しておくことがとても大切です。

 自分を取り巻く環境に恵まれないからこそハングリー精神とともにいろいろな「欲」を満たすために自立心が芽生えるのです。

 生きる目的、生きてる実感、生きる苦労を親子で分かち合う

 あまりにも不要なものが多くなり過ぎたせいで、今の子供たちを取り巻く家庭環境は、何事もスイッチひとつで用足りて季節の変化に疎くなり至れり尽くせりの実に柔軟な構造になってしまってる感があります。

  親の真の役割は子供に自立心を育てること

 例えれば、ぬるま湯的環境です。ぬるま湯に入っている間はその心地よさのために長く入り過ぎると逆にけだるくなり、そして出た後は風邪を引きやすくなるのは当然です。このぬるま湯感が過保護なんです。その過った保護は子供を不幸にするということです。

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子供に忍耐力をつけさせる最も自然発生的な方法は?えぇえぇえぇえ!

 子供に忍耐力をつけさせる最も自然発生的な方法は?えぇえぇえぇえ!

 実は、とても身近なところにあるんですが、あまりにも日常過ぎて逐一意識することがないので気が付かないままなのです。

「この頃の子供たちの体力ってだいぶ弱くなってきたなあ。朝礼なんか15分も過ぎると多いときなんか7、8人倒れるねん。朝から保健室はいっぱい、廊下のソファーまでベッド代わりや。自分らの時代はここまでなかったのになあ。」

 子供たちの体調に現れる重大な変化とは

 小学校の教師をしている友人の実にしみじみとした口調。それもそうだと素直にうなずけるのは、30年以上も子供たちと密着してきているのだから最近の子供たちの体に現れつつある重大な変化をかなり敏感に受け止めることができるのだと思います。

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子供たちのありのままの感性鑑賞タイム(4)

 新しい学校生活の実際をイメージする 

今回も全員まだ中学校1年生ですが、これまでの中学校生活を振り返って特に一番現実味があり興味や関心が高い多くのテストやクラブ活動などを経験済の彼らのみずみずしい感性を再び掬い取って下さい。

 そして、来春中学校へ進学する小学6年生の児童の親の皆さんは子供の期待感を高め不安を払拭するために大いに参考にして下さい。とても具体的でこれからの小学校とは大きく異なる学校生活の様子がイメージしやすい内容です。  “子供たちのありのままの感性鑑賞タイム(4)” の続きを読む

子供たちのありのままの感性鑑賞タイム(1)

 子供たちのほとばしるみずみずしい感性(1)

 今回は、私の大切な教え子たちの感性の素直さ鋭さ豊かさに触れて下さい。タイトルの「今、思う」について彼らの個性や考えが十分発揮された内容です。指示に従って無心に書き留める子供たちの気持ちを思いやれば、単なる感想文的なレベルではなく、未来を手つかずのまま、さらに無限に伸びる可能性を持ち合わせていることがひしひしと伝わって来るように感じられるのですが。

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