*「受験期到来!」の今、大人気の記事です。
「まさか、ここまで悪いとは……」
返却された模試の結果を見て、言葉を失ってしまった経験はありませんか?
お子さんが必死に机に向かっていた姿を知っているからこそ、突きつけられた「E判定」の文字に、親の方が胸を締め付けられるような思いをしているかもしれません。
こんにちは。教育系ブロガーとして、これまで数多くの「逆転合格」を目の当たりにしてきた私が、断言します。
**今の判定は、未来の合格とは関係ありません。**
「そんな気休めはいらない」と思われたでしょうか?
いえ、これは気休めではなく、**脳科学と心理学に基づいた「事実」**です。
実は、短期間で劇的に成績を伸ばし、奇跡のような逆転合格を掴み取る親子には、ある共通点があります。それは、勉強法以前に**「メンタルの作り方」が決定的に違う**ということです。
今回は、日本古来の引き寄せの法則であり、トップアスリートも実践している最強のメンタルリハーサル**「予祝(よしゅく)」**について解説します。
スピリチュアルな話だけでは終わりません。「脳の仕組み」を利用して、E判定からの大逆転を現実にする具体的なステップをご紹介します。落ち込んでいる暇はありません。今日から親子で、未来を変える「遊び」を始めましょう。
そもそも「予祝(よしゅく)」とは? 日本人がやっていた最強の引き寄せ
「予祝」という言葉、聞いたことはありますか?
漢字の通り、「予め(あらかじめ)祝う」こと。つまり、**願いが叶った姿を先に喜び、お祝いすることで、その未来を現実に引き寄せる**という、日本古来の願望達成メソッドです。
お花見は「秋の豊作」の前祝いだった
実は、私たちが大好きな春のイベント「お花見」も、元々は予祝の一つだと言われています。
古代の日本人は、満開の桜を「秋に実る黄金の稲穂」に見立て、先に仲間とお酒を飲み、大騒ぎして祝うことで、秋の豊作を祈願(というより確定)させていたのです。
「豊作になったから祝う」のではなく、**「祝うから豊作になる」**。
この順序の逆転こそが、予祝の真髄です。
スピリチュアル? いえ、これは「脳科学」です
「先に祝うなんて、ただのオカルトでしょ?」
教育熱心な親御さんほど、そう警戒されるかもしれません。しかし、予祝の効果は現代の脳科学でも説明がつきます。
人間の脳には、**「現実」と「鮮明なイメージ」を区別できない**という不思議な性質があります。
例えば、梅干しを想像しただけで、実際に食べていなくても唾液が出ますよね? これは脳が「今、梅干しを食べている」と錯覚し、体に指令を出しているからです。
これを受験に応用するのです。
「合格して大喜びしている姿」を脳に強烈にインプットすることで、脳はそれが「既成事実」だと勘違いします。すると脳は、その現実とのギャップを埋めるために、無意識のうちに合格に必要な情報を集め、行動を変えようとフル回転し始めるのです。
トップアスリートも実践! 「メンタルリハーサル」の驚くべき効果
この「脳を騙す」テクニックは、スポーツの世界では常識となっています。オリンピックで金メダルを取るような選手たちは、試合前に**「勝った瞬間のガッツポーズ」や「インタビューの言葉」まで詳細にイメージ**しています。
羽生結弦選手もやっていた「飛行機の中での号泣」
フィギュアスケートの羽生結弦選手のエピソードは有名です。彼はソチオリンピックに向かう飛行機の中で、最高の演技をして金メダルを獲り、感動して泣いている自分をあまりにも鮮明にイメージしすぎて、実際に号泣してしまったそうです。
そして現地に着いたときには、「もうイメージの中で勝ったから大丈夫」という境地に達していたといいます。
受験生に必要なのは「成功体験の先取り」
E判定で落ち込んでいるお子さんの脳内は、今、「不合格」「失敗」「どうせ無理」というネガティブなイメージで埋め尽くされています。
この状態では、脳のパフォーマンスは著しく低下します。恐怖や不安は、思考力を司る前頭葉の働きを鈍らせてしまうからです。
そこで予祝の出番です。
アスリートが金メダルをイメージするように、受験生も**「合格通知を見た瞬間の歓喜」**を先に体験してしまうのです。これにより、脳内にセロトニンやドーパミンといった「やる気物質」が分泌され、勉強の効率が劇的に向上します。
今夜からできる! 親子で実践「E判定からの逆転予祝」3ステップ
それでは、具体的にお子さんと一緒にできる予祝の方法をご紹介します。
ポイントは、**「真剣に」ではなく「遊び感覚で」やること**。深刻さは脳の敵です。ワクワク楽しみながら実践してください。
ステップ1:合格発表の瞬間を「演技」する
これが最も強力です。休日の朝や、夕食後のリラックスタイムに、親子で「合格発表ごっこ」をします。
**【具体的なやり方】**
1. **シチュエーション設定:** 「今は3月の合格発表の日。掲示板(またはWeb画面)を見に行くよ」と設定します。
2. **迫真の演技:** お子さんにスマホを見させ、「あった……あったよ! 番号あったー!!」と叫んでもらいます。
3. **親のリアクション:** 親御さんも、涙ぐむくらいの演技力で「やったー! よく頑張ったね! すごい!」と叫び、お子さんとハイタッチ、または抱き合います。
4. **感情を味わう:** その時の「手のひらの痛さ(ハイタッチの感触)」や「胸が熱くなる感覚」をしっかりと味わいます。
バカバカしいと思いましたか? でも、これをやって涙が出るほど感情が高まれば、脳はそれを「成功体験」として記憶します。この**「やったー!」という高揚感**こそが、E判定の恐怖を打ち消す最強の特効薬です。
ステップ2:寝る前5分の「未来日記」
寝る直前は、脳が潜在意識にアクセスしやすいゴールデンタイムです。この時間に、不安なニュースやSNSを見るのは最悪です。代わりに「未来日記」を書きましょう。
**【書き方のコツ】**
必ず**「過去形(完了形)」**で書くこと。
* × 「志望校に合格できますように」
* ○ 「第一志望校に合格しました! 桜がすごく綺麗でした。お母さんと食べたカツ丼が美味しかった。本当に幸せです。ありがとうございました!」
このように、**五感(視覚・味覚・感情)**を入れると、脳への定着率が段違いに上がります。「合格しました」の一言をノートに書くだけでもOKです。
ステップ3:試験当日の「朝ごはん」までリハーサルする
模試や入試当日に緊張してしまう子は、「未知の状況」が怖いのです。ですから、予祝で「既知(知っている)」状況にしてしまいましょう。
* 当日の朝、何時に起きて、どんな朝ごはんを食べる?(味噌汁の匂いまでイメージ)
* 家を出て、電車に乗っている時の空気感は?
* 試験会場の机の冷たさは?
* そして、問題用紙を開いた瞬間、「あ、これ進研ゼミ(や塾)でやったところだ!」と心の中でつぶやく自分。
ここまで具体的にリハーサル(予祝)しておくと、本番で「あ、これイメージ通りだ」と脳がリラックスし、実力を100%発揮できるようになります。
【注意】予祝は「勉強しなくていい」魔法ではない
ここまで予祝の効果をお伝えしましたが、一つだけ注意点があります。
それは、**「予祝したから、もう勉強しなくても受かる」と勘違いしてはいけない**ということです。
予祝は、あくまで**「努力の質と量を変えるためのガソリン」**です。
E判定のまま「どうせ落ちる」と思って机に向かう1時間と、
予祝をして「自分は合格する運命にある!」と確信して机に向かう1時間。
どちらが頭に入るでしょうか? 明らかに後者ですよね。
予祝をすると、脳のRAS(網様体賦活系)というフィルター機能が切り替わります。これまでは「解けない問題」ばかり目についていたのが、「合格するために今やるべき問題」が目に入るようになります。
「合格した自分なら、今この時間をどう過ごすか?」という基準で行動できるようになるのです。
まとめ:親の「笑顔」が最強の予祝になる
最後に、親御さんに一番大切なことをお伝えします。
それは、**あなた自身が、お子さんの合格を誰よりも先に信じてあげること**です。
親が不安な顔をして「本当に大丈夫なの?」と言えば、子供は敏感にその不安を感じ取り、「自分はダメなのかもしれない」と自信を失います。これこそが「不合格の予祝」になってしまいます。
逆に、親が
「あんたは運がいいから大丈夫!」
「最後には絶対うまくいく気がするんだよね」
と、根拠がなくても**笑顔で言い続けること**。
これがお子さんの自己肯定感を育て、折れないメンタルを作ります。
E判定は、現時点でのただのデータに過ぎません。未来のあなたの手には、合格通知が握られています。
さあ、今日は夕食の時に、少し早いですが「合格おめでとう乾杯」をしてみませんか?
「お母さん、気が早いよ!」とお子さんが笑ったら、もう勝ったも同然です。
その笑顔が、奇跡の大逆転への第一歩なのですから。

