大阪在住、中2女子のお父さんから寄せられました。(原文のまま)
「子育てのモットーは何かを簡単に学ぶ心に響く珠玉のメッセージを拝見しながら、古人の言葉の重みと内容は、親はもちろんのこと、現代を懸命に生きる人たちの心を打つ正に警鐘じゃないでしょうか。もっと知りたいのですが。他にあれば取り上げて欲しいです」
精一杯ご期待に応えなければと、今回もできるだけ今の世相にふさわしい現実実のあるものを選びました。ご参考までに。
学びの種、芽吹かせよう!好奇心を育て、子供の可能性を広げる学ぶ喜びを発見!親子で楽しむ効果的な学習習慣づくりのための実践的な子育てのしかたとは
大阪在住、中2女子のお父さんから寄せられました。(原文のまま)
「子育てのモットーは何かを簡単に学ぶ心に響く珠玉のメッセージを拝見しながら、古人の言葉の重みと内容は、親はもちろんのこと、現代を懸命に生きる人たちの心を打つ正に警鐘じゃないでしょうか。もっと知りたいのですが。他にあれば取り上げて欲しいです」
精一杯ご期待に応えなければと、今回もできるだけ今の世相にふさわしい現実実のあるものを選びました。ご参考までに。
~ 手間暇トークのおススメネタ(Ⅱ) ~
以下、確かに古くさい感はありますが、これらの格言の一つ一つに子育てへの「肝」が含まれています。先ずは親がその真意をくみ取って租借し、機会あるごとに子育てに不可欠な手間暇の一助として活用して下さい。
1.初心忘るべからず(世阿弥元清)
どんなに手慣れた仕事でも慎重に謙虚に行え。知ってるわかってるからといって傲慢になったり手を抜いたりすると思わぬ失敗をしでかしやすいし、よい仕事はできないものだ。
2.神仏を尊び神仏を頼まず(宮本武蔵)
神や仏を尊ぶのは良い。しかし苦しいときの神頼みだけでは卑怯なことだ。自分でまいたタネは自ら刈り取れという独立自尊と自力更生の信念に生きた剣客の真情がよくうかがえる修養訓である。
3.百里を行くものは九十里を半ばとす(戦国策)
遠い道を行く(大事業を志す)人は、それが完了するまでは決して油断をしてはならない。物事は終わりの方が困難が多いのだから、成功を収めるためには90%を半分の目途として気を許さないで遂行すべきだという自重を促した格言。
~ 手間暇トークのおススメネタ(Ⅰ) ~
1.信頼
「信じる」って実に美しい言葉です。生きていく上で、相手との信頼関係があればこそ日々楽しく安心して過ごすことができます。
親と子、友達通しなどお互いに信じ合うことができればどんなに幸せなことでしょう。一つだけ気をつけたいことは、信頼というものを相手に押し付け寄りかかってしまってはいけないことです。
特に、親が子供を信じてあげることはいいのですがケースバイケースが肝心です。何をしていようと無関心などの放任主義とは名ばかりの親の義務を怠る様では本末転倒です。
2.思いやり
「子供をどんな風に育てたいですか?」
以下、私の思い過ごしでありますように。
最近(正確には一昔前くらいから)の子供たちおよびその親たちの子育て観や動向からジワジワ感じることなんですが、(う~ん、どうも何かこう)確固たる価値観が失われつつあるような気がする教育関係者は私だけではないと思います。
はっきりとした自信が持てない、なぜ? ⇒
自分を取り巻く環境に恵まれないからこそハングリー精神とともにいろいろな「欲」を満たすために自立心が芽生えるのです。
あまりにも不要なものが多くなり過ぎたせいで、今の子供たちを取り巻く家庭環境は、何事もスイッチひとつで用足りて季節の変化に疎くなり至れり尽くせりの実に柔軟な構造になってしまってる感があります。
例えれば、ぬるま湯的環境です。ぬるま湯に入っている間はその心地よさのために長く入り過ぎると逆にけだるくなり、そして出た後は風邪を引きやすくなるのは当然です。このぬるま湯感が過保護なんです。その過った保護は子供を不幸にするということです。