子育てのチョットした手間暇づくり ~おススメメッセ~

     子育てのチョットした手間暇づくり

      ~ おススメメッセネタ(Ⅳ) ~

 いよいよ年末クライマックス、新年がすぐそこに。今年の「子供を勉強好きにさせる子育てメソッド」のメインテーマである家庭環境の土壌づくりの締めくくりとして、一家だんらんの話題に活用して下さい。

 どれもこれも言い得て妙、実にパワフルで腑に落ちる名言ばかりです。決して古臭いと思わないで下さい。先人たちの尊い一言一句に秘められている思いや願いや感性は、まるで現代を生きる私たちの生き方の指針であるような気がします。

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子育てのモットーは何かを簡単に学ぶ心に響く珠玉のメッセージ

 大阪在住、中2女子のお父さんから寄せられました。(原文のまま) 
「子育てのモットーは何かを簡単に学ぶ心に響く珠玉のメッセージを拝見しながら、古人の言葉の重みと内容は、親はもちろんのこと、現代を懸命に生きる人たちの心を打つ正に警鐘じゃないでしょうか。もっと知りたいのですが。他にあれば取り上げて欲しいです」

 精一杯ご期待に応えなければと、今回もできるだけ今の世相にふさわしい現実実のあるものを選びました。ご参考までに。

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勉強好きにさせる子育てメソッド

~ 手間暇トークのおススメネタ(Ⅱ) ~ 

 以下、確かに古くさい感はありますが、これらの格言の一つ一つに子育てへの「肝」が含まれています。先ずは親がその真意をくみ取って租借し、機会あるごとに子育てに不可欠な手間暇の一助として活用して下さい。

1.初心忘るべからず(世阿弥元清)
 どんなに手慣れた仕事でも慎重に謙虚に行え。知ってるわかってるからといって傲慢になったり手を抜いたりすると思わぬ失敗をしでかしやすいし、よい仕事はできないものだ。

2.神仏を尊び神仏を頼まず(宮本武蔵)
 神や仏を尊ぶのは良い。しかし苦しいときの神頼みだけでは卑怯なことだ。自分でまいたタネは自ら刈り取れという独立自尊と自力更生の信念に生きた剣客の真情がよくうかがえる修養訓である。

3.百里を行くものは九十里を半ばとす戦国策)
 遠い道を行く(大事業を志す)人は、それが完了するまでは決して油断をしてはならない。物事は終わりの方が困難が多いのだから、成功を収めるためには90%を半分の目途として気を許さないで遂行すべきだという自重を促した格言。

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勉強好きにさせる子育てメソッドは手間暇かけた家庭という土壌づくり

~ 手間暇トークのおススメネタ(Ⅰ) ~  

1.信頼
 「信じる」って実に美しい言葉です。生きていく上で、相手との信頼関係があればこそ日々楽しく安心して過ごすことができます。

 親と子、友達通しなどお互いに信じ合うことができればどんなに幸せなことでしょう。一つだけ気をつけたいことは、信頼というものを相手に押し付け寄りかかってしまってはいけないことです。

 特に、親が子供を信じてあげることはいいのですがケースバイケースが肝心です。何をしていようと無関心などの放任主義とは名ばかりの親の義務を怠る様では本末転倒です。

2.思いやり
 「子供をどんな風に育てたいですか?」

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子供に自信をつけさせる子育ては子供に自ら学ぶ姿勢をつけさせる

  以下、私の思い過ごしでありますように。

 最近(正確には一昔前くらいから)の子供たちおよびその親たちの子育て観や動向からジワジワ感じることなんですが、(う~ん、どうも何かこう)確固たる価値観が失われつつあるような気がする教育関係者は私だけではないと思います。

 はっきりとした自信が持てない、なぜ? ⇒ 

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