夕食後のリビング。あなたは今日も、スマホやゲームに夢中になっている背中に向かって、こう声をかけていませんか?
「宿題終わったの?」
「いつまで遊んでるの? みんなもう勉強してるよ」
その言葉を発した瞬間、部屋の空気が一瞬で重くなるのを感じるはずです。子供は不機嫌になり、重い腰を上げて机に向かうか、あるいは「今やろうと思ってたのに!」と反発して部屋に閉じこもるか。
どちらにせよ、その時の子供の脳内では、学習への意欲など1ミリも湧いていません。むしろ、**脳が「勉強」という行為を敵だと認識し、全力で拒絶している状態**です。
もし、子供が勉強嫌いになった原因が、子供自身の性格や怠慢ではなく、**あなたの「不安」が感染した結果**だとしたらどう思いますか?
風邪がうつるように、感情もうつります。
実は、あなたが良かれと思って発しているその「勉強しなさい」という言葉に含まれる**「焦りのウイルス」**が、子供の脳の学習回路を破壊している可能性があるのです。
今日は、脳科学の視点から「勉強嫌いの正体」を解き明かし、負の連鎖を断ち切るための話をします。少し耳の痛い話になるかもしれませんが、これはあなたと子供が救われるための、とても重要な話です。
