算数嫌いの子が話し出す!レシート3分クイズの作り方

「計算ドリルを出すと、急に不機嫌になる」

「算数の話をしただけで、“わからない”と会話を終わらせてしまう」

そんな子に、問題集をもう一冊増やしても、うまくいくとは限りません。算数そのものが嫌いというより、「間違えたくない」「また注意されそう」という気持ちが先に立っていることも多いからです。

そこで試してほしいのが、買い物レシートを使った3分クイズです。

特別な教材はいりません。財布や買い物袋に入っているレシートが、そのまま問題になります。しかも、正解を出すことだけが目的ではありません。値段を見て予想したり、買った物を思い出したり、親子で話したりすることに意味があります。

算数嫌いの子でも入りやすい、レシートクイズの作り方を見ていきましょう。

“算数嫌いの子が話し出す!レシート3分クイズの作り方” の続きを読む

小学生の家庭学習が毎日続く「選べる3択」の作り方

「昨日はできたのに、今日はちっとも机に向かわない」

小学生の家庭学習では、こんな日がよくあります。親からすると、同じ時間に同じ量をやれば習慣になるように思えますよね。ところが、子どもの毎日は大人が考えるほど一定ではありません。

学校でたくさん発表した日もあれば、体育で疲れて帰ってくる日もあります。友達との出来事が気になって、勉強に頭が切り替わらない日もあるでしょう。

そんな子どもに毎日同じ量を求めると、家庭学習が「できたか、できなかったか」の二択になってしまいます。一度できない日があると、そのまま崩れやすいのが難しいところです。

そこで取り入れたいのが、家庭学習の内容を3段階から選べるようにする方法です。

大切なのは、勉強するかどうかを選ばせることではありません。その日の状態に合わせて、「今日はどのくらいやるか」を選べるようにすることです。

“小学生の家庭学習が毎日続く「選べる3択」の作り方” の続きを読む

テスト前しか勉強しない子が変わる「空白予定表」の作り方

「普段はほとんど勉強しないのに、テスト前だけ慌てて机に向かう」

そんな子どもを見ていると、親としては落ち着きません。

もっと早く始めれば楽なのに。毎日少しずつやれば点数も上がるのに。そう思って予定表を作らせても、三日ほどで書かなくなる。細かく計画を立てたところで、結局は予定どおりに進まない。

実は、ここで見直したいのは子どものやる気ではありません。予定表の埋め方です。

テスト前しか勉強しない子ほど、予定をぎっしり入れると動けなくなります。必要なのは、勉強時間を増やす計画ではなく、あえて何も決めない「空白」を残すことです。

空白があると、その日の疲れや宿題の量に合わせて、自分で勉強を選べます。この小さな選択が、テスト前だけの勉強から日常の学習へ切り替わるきっかけになります。

“テスト前しか勉強しない子が変わる「空白予定表」の作り方” の続きを読む

丸つけを急がない!考える子を育てる3分の待ち方

子どもが問題を解き終わると、すぐに丸つけをしたくなりませんか。

間違ったまま覚えてほしくない。早く直して、次へ進んでほしい。親としては、ごく自然な気持ちです。時間に余裕がない日は、なおさらでしょう。

ところが、解き終えた瞬間に答え合わせをすると、子どもが自分で考え直す機会まで奪ってしまうことがあります。

そこで試してほしいのが、丸つけ前の「3分」です。

ただ放っておくのではありません。答えを見る前に、自分の頭でもう一度考えるための時間をつくります。この短い習慣が、自分で間違いに気づく力や、答えに責任を持つ姿勢につながっていきます。

3分は、絶対に守るべき数字ではありません。家庭学習に取り入れやすく、子どもの集中も切れにくい目安です。低学年なら1分、中学生なら5分でもかまいません。

大切なのは、丸つけを遅らせることではなく、「答えを見る前に考え直す時間」を毎回つくることです。

“丸つけを急がない!考える子を育てる3分の待ち方” の続きを読む

「勉強しなさい」をやめる。「何時から始める?」の効果

「宿題、終わったの?」

「まだなら早くやりなさい」

そう声をかけた途端、子どもの顔が曇る。返事はするけれど動かない。少し待ってもう一度言うと、今度は「今やろうと思ってたのに」と不機嫌になる。

親としては、ただ勉強を始めてほしいだけです。それなのに、毎日のように親子で消耗してしまう。こうした家庭は、決して珍しくありません。

問題は、親の言い方が厳しいことだけではありません。「勉強しなさい」という言葉そのものが、子どもにとって動きにくい指示になっていることがあります。

そこで試したいのが、「勉強しなさい」を「何時から始める?」に変える方法です。

ほんの少しの言い換えですが、子どもに渡すメッセージは大きく変わります。勉強するかどうかを問い続けるのではなく、始める時間を自分で決めてもらう。これが、自分から机に向かうための最初の一歩になります。

“「勉強しなさい」をやめる。「何時から始める?」の効果” の続きを読む