子供たちのほとばしるみずみずしい感性(1)
今回は、私の大切な教え子たちの感性の素直さ鋭さ豊かさに触れて下さい。タイトルの「今、思う」について彼らの個性や考えが十分発揮された内容です。指示に従って無心に書き留める子供たちの気持ちを思いやれば、単なる感想文的なレベルではなく、未来を手つかずのまま、さらに無限に伸びる可能性を持ち合わせていることがひしひしと伝わって来るように感じられるのですが。
学びの種、芽吹かせよう!好奇心を育て、子供の可能性を広げる学ぶ喜びを発見!親子で楽しむ効果的な学習習慣づくりのための実践的な子育てのしかたとは
子供たちのほとばしるみずみずしい感性(1)
今回は、私の大切な教え子たちの感性の素直さ鋭さ豊かさに触れて下さい。タイトルの「今、思う」について彼らの個性や考えが十分発揮された内容です。指示に従って無心に書き留める子供たちの気持ちを思いやれば、単なる感想文的なレベルではなく、未来を手つかずのまま、さらに無限に伸びる可能性を持ち合わせていることがひしひしと伝わって来るように感じられるのですが。
さあ、平成最後の12月、師走突入です。そして、平成最後のクリスマスも近づきつつある浮かれムード高まるこの時期、親として子育てはいつものように冷静沈着でありたいものです。家の庭という土壌は手間暇惜しまなく手入れしましょう。
クリスマスは絶好の親子コミュニケーションメソッド
さて、そのクリスマスですが、子供たちの印象は「え~っと、プレゼントもらってケーキ食べながらワイワイエンジョイする日」なんて単なるお祭りイベントになってる感が強いようですが、やはり世界規模の常識としてもうちょっと正しい知識を持たせた方がいいのではないでしょうか。以下、当日の家庭の楽しいひと時の話題にどうぞ。
クリスマス豆豆知識
(1)クリスマスって何?
クリスマス=キリスト+マス、つまりChrist(英語はクライスト)+mas(祭り、礼拝)の組み合わせでキリストの生誕をみんなで祝うという意味である。
(2)クリスマスの日は毎年必ず12月25日ですが、なぜ?
これは、大昔からイタリアのローマで行われていた「冬至のお祭り」が関係しているようです。日本では、毎年12月22日ごろが冬至の日(一年の中で昼の時間が一番短くて夜が長い日)ですが、当時のローマでは太陽信仰という太陽は神様であると考えていましたが、秋から冬にかけて日照時間(昼)が短くなり夜(暗くなることを死が近くなると考えていた)が長くなることを恐れていました。
冬至から再び日照時間が長くなるので、これは太陽が復活したから明るくなったとお祝いしたのです。そして、冬至を祝う復活のお祭りが同じように復活された神であるイエス・キリストの誕生日としてお祝いするようになったのです。しかし実際は、イエス・キリストの誕生日にはいろいろな説があり、現在も正確な誕生日は不明です。
(3)クリスマスイブの「イブ」って?
そして、もう一つクリスマス・イブは一般的にはクリスマスの前日と思われがちですが、イブは英語でイブニングのことで、夕方や夜という意味を略称してイブ、つまりクリスマスの「前夜」という意味になり12月24日の夜を前夜祭と言います。従って、クリスマスは12月24日の夜から25日の夜までにぎやかに続くということです。キリストのバースデーパーティーですからね。
「僕の父さんはいっつも口やかましく、ほんまに注意や小言が多くてあんまりほめてくれへんねん。」・・・なんとも痛々しい子供の言い分なんでしょう。しばし絶句しました。
直ちに家庭環境の改善着手されたし
そうなんです、親って我が子の長所をいくつ知ってるのでしょう。子供がこんなことを打ち明けたってことは、家庭の土壌作りの手入れが生き届いてないことが丸わかりじゃないですか。
人それぞれ長所もあれば短所もある
親は親であることの一つとして、わが子の良い所を認める努力も不可欠なんです。人にはそれぞれ程度の差はあっても長所短所を含む個性というものが備わっています。どんな人間にもです。必ずです。私たち教える立場にある者なんて、子供達の長所短所を見極める訓練すらやってますし、それができないつまり子供の個性を見抜けなければ先生というポジションはふさわしくありません。一般の社会においても、相手をよく知ることは大事なことですし教育に携わる者の原点でもあります。が、
間髪入れず出るわ出るわ饒舌と言うよりマイペース過ぎる言葉の数々with興奮、まるで機関銃。私も割って入るタイミングなし。とにかくしゃべりたい聞いて欲しい子育てのストレス発散シンドロームです。40数有余年の教育経験の中で該当者5名ほど(全員母親)。本当に目が点になるとはこういうことなんだと体感した瞬間でした。
母親の言いたい聞いて欲しい姿勢に圧倒
いやあ、今思いだしても記憶に鮮明なすごいエネルギッシュなお母さん方でした。ある真夏の昼下がりに行われた定期懇談会の時、教室内はもちろんクーラーが入り私も上着を着ての対応でしたが、目の前のお母さんは半そでのティーシャツにもかかわらず汗びっしょり、ハンカチで拭き拭き必死にしゃべる様子は正に無心状態。(ちょっと気の毒にも思えたので)よし、この際!と私も開き直って(三歩引いて)聞く姿勢に徹したという経験があります。
素直であることの効果は大きく問題解決のファーストステップ
それで話の内容の八割がたは家庭内のいろんな(あり過ぎる)不満が中心です。家庭の土壌の手入れができてない状態を自ら露呈されているのですが、そんなことにお構いなくお話は長々と続きました。その後、合間合間にタイムリーにアドバイス的なことを伝えることができたのですが、相談された家庭内の問題を改善するにはかなりの努力と時間がかかるような気がしました。なぜ?
親と子、先生と生徒との人間関係は単なる大人と子供の関係ではありません。従って、その関係は上下が理想かあるいは横並びつまり水平が妥当か、時々考え込むことがあります。
親も教師も常に二者択一の環境にある
特に、我々教育者の場合は余りにも先生ぶると生徒は距離感を抱きやすく、一方でフランクで友達的な付き合い方もそれほど簡単にできることではありません。このように常にどちらかを求められる二者択一の環境に置かれていることは現実的な身に迫る問題なのです。
子供との関係は時に上下、時に水平
しかし、子供たちの健やかな成長と大いなる将来性を思い遣ればどちらの姿勢も必要不可欠であるという結論に達します。あえて上から目線的な姿勢ばかりで接することも必要ですがその結果として