親はもちろん、現在子供たちの教育に携わる立場にあるその他の人たちに提言したいことがあります。特にいろんな事由で子供たちに接する時は、極力プラス思考を前提に心がけて欲しいということです。
物は言い様でコミュニケーションの手段になる
多くの場合、子供達への指示や命令、アドバイスなどは基本的に指導する立場上、上から目線でありその多くが注意や小言などマイナス思考に基づいた内容になりがちなのです。いわゆる強く否定的な「ダメ」を連発するやり方です。物は言い様です。こちらの言い方ひとつで相手の受け取り方は全く違うものになりそれが高じるとコミュニケーションの強力な手段になり得たりします。
言葉の効力は重く影響力が強い
なぜ言葉はそれほどまでの効力を発揮できるのでしょうか。人が何気なく発する言葉、これが実に重みを含んでいるからです。他人から言われたたった一言で傷ついたり苦しんだ経験のある人はきっと多いことでしょう。だから上から目線の立場の人の言葉は影響が強いものです。おそらく言葉には相手の心を牛耳る力が備わっているのではないでしょうか。ダメ発言を頻繁に聞かされればいつの間にかそのように洗脳されてしまいます。心がいじけて成長するはずのヤル気も萎えてしまい想定外の方向へ進んでいくのではと思います。さらに厄介なことは、