理数系イヤ親子必見!理数系の勉強が好きになるワンポイント

 さあ、平成最後の12月、師走突入です。そして、平成最後のクリスマスも近づきつつある浮かれムード高まるこの時期、親として子育てはいつものように冷静沈着でありたいものです。家の庭という土壌は手間暇惜しまなく手入れしましょう。

 クリスマスは絶好の親子コミュニケーションメソッド

 さて、そのクリスマスですが、子供たちの印象は「え~っと、プレゼントもらってケーキ食べながらワイワイエンジョイする日」なんて単なるお祭りイベントになってる感が強いようですが、やはり世界規模の常識としてもうちょっと正しい知識を持たせた方がいいのではないでしょうか。以下、当日の家庭の楽しいひと時の話題にどうぞ。

 クリスマス豆豆知識

 (1)クリスマスって何? 

 クリスマス=キリスト+マス、つまりChrist(英語はクライスト)+mas(祭り、礼拝)の組み合わせでキリストの生誕をみんなで祝うという意味である。

 (2)クリスマスの日は毎年必ず12月25日ですが、なぜ?

 これは、大昔からイタリアのローマで行われていた「冬至のお祭り」が関係しているようです。日本では、毎年12月22日ごろが冬至の日(一年の中で昼の時間が一番短くて夜が長い日)ですが、当時のローマでは太陽信仰という太陽は神様であると考えていましたが、秋から冬にかけて日照時間(昼)が短くなり夜(暗くなることを死が近くなると考えていた)が長くなることを恐れていました。

 冬至から再び日照時間が長くなるので、これは太陽が復活したから明るくなったとお祝いしたのです。そして、冬至を祝う復活のお祭りが同じように復活された神であるイエス・キリストの誕生日としてお祝いするようになったのです。しかし実際は、イエス・キリストの誕生日にはいろいろな説があり、現在も正確な誕生日は不明です。

 (3)クリスマスイブの「イブ」って?

 そして、もう一つクリスマス・イブは一般的にはクリスマスの前日と思われがちですが、イブは英語でイブニングのことで、夕方や夜という意味を略称してイブ、つまりクリスマスの「前夜」という意味になり12月24日の夜を前夜祭と言います。従って、クリスマスは12月24日の夜から25日の夜までにぎやかに続くということです。キリストのバースデーパーティーですからね。

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親は子育て子供は勉強、親子で学ぶ素直に聞く大切さ

 間髪入れず出るわ出るわ饒舌と言うよりマイペース過ぎる言葉の数々with興奮、まるで機関銃。私も割って入るタイミングなし。とにかくしゃべりたい聞いて欲しい子育てのストレス発散シンドロームです。40数有余年の教育経験の中で該当者5名ほど(全員母親)。本当に目が点になるとはこういうことなんだと体感した瞬間でした。

  母親の言いたい聞いて欲しい姿勢に圧倒

 いやあ、今思いだしても記憶に鮮明なすごいエネルギッシュなお母さん方でした。ある真夏の昼下がりに行われた定期懇談会の時、教室内はもちろんクーラーが入り私も上着を着ての対応でしたが、目の前のお母さんは半そでのティーシャツにもかかわらず汗びっしょり、ハンカチで拭き拭き必死にしゃべる様子は正に無心状態。(ちょっと気の毒にも思えたので)よし、この際!と私も開き直って(三歩引いて)聞く姿勢に徹したという経験があります。

 素直であることの効果は大きく問題解決のファーストステップ

 それで話の内容の八割がたは家庭内のいろんな(あり過ぎる)不満が中心です。家庭の土壌の手入れができてない状態を自ら露呈されているのですが、そんなことにお構いなくお話は長々と続きました。その後、合間合間にタイムリーにアドバイス的なことを伝えることができたのですが、相談された家庭内の問題を改善するにはかなりの努力と時間がかかるような気がしました。なぜ?

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