子供たちのありのままの感性鑑賞タイム(4)

 新しい学校生活の実際をイメージする 

今回も全員まだ中学校1年生ですが、これまでの中学校生活を振り返って特に一番現実味があり興味や関心が高い多くのテストやクラブ活動などを経験済の彼らのみずみずしい感性を再び掬い取って下さい。

 そして、来春中学校へ進学する小学6年生の児童の親の皆さんは子供の期待感を高め不安を払拭するために大いに参考にして下さい。とても具体的でこれからの小学校とは大きく異なる学校生活の様子がイメージしやすい内容です。  “子供たちのありのままの感性鑑賞タイム(4)” の続きを読む

子供たちのありのままの感性鑑賞タイム(1)

 子供たちのほとばしるみずみずしい感性(1)

 今回は、私の大切な教え子たちの感性の素直さ鋭さ豊かさに触れて下さい。タイトルの「今、思う」について彼らの個性や考えが十分発揮された内容です。指示に従って無心に書き留める子供たちの気持ちを思いやれば、単なる感想文的なレベルではなく、未来を手つかずのまま、さらに無限に伸びる可能性を持ち合わせていることがひしひしと伝わって来るように感じられるのですが。

“子供たちのありのままの感性鑑賞タイム(1)” の続きを読む

子供との接し方は二者択一にこだわってはいけない

 親と子、先生と生徒との人間関係は単なる大人と子供の関係ではありません。従って、その関係は上下が理想かあるいは横並びつまり水平が妥当か、時々考え込むことがあります。

 親も教師も常に二者択一の環境にある

 特に、我々教育者の場合は余りにも先生ぶると生徒は距離感を抱きやすく、一方でフランクで友達的な付き合い方もそれほど簡単にできることではありません。このように常にどちらかを求められる二者択一の環境に置かれていることは現実的な身に迫る問題なのです。

 子供との関係は時に上下、時に水平

 しかし、子供たちの健やかな成長と大いなる将来性を思い遣ればどちらの姿勢も必要不可欠であるという結論に達します。あえて上から目線的な姿勢ばかりで接することも必要ですがその結果として

“子供との接し方は二者択一にこだわってはいけない” の続きを読む