「僕の父さんはいっつも口やかましく、ほんまに注意や小言が多くてあんまりほめてくれへんねん。」・・・なんとも痛々しい子供の言い分なんでしょう。しばし絶句しました。
直ちに家庭環境の改善着手されたし
そうなんです、親って我が子の長所をいくつ知ってるのでしょう。子供がこんなことを打ち明けたってことは、家庭の土壌作りの手入れが生き届いてないことが丸わかりじゃないですか。
人それぞれ長所もあれば短所もある
親は親であることの一つとして、わが子の良い所を認める努力も不可欠なんです。人にはそれぞれ程度の差はあっても長所短所を含む個性というものが備わっています。どんな人間にもです。必ずです。私たち教える立場にある者なんて、子供達の長所短所を見極める訓練すらやってますし、それができないつまり子供の個性を見抜けなければ先生というポジションはふさわしくありません。一般の社会においても、相手をよく知ることは大事なことですし教育に携わる者の原点でもあります。が、