「お風呂の壁に九九表を貼っておけば、毎日見るから自然に覚えるはず」
そう考えて、九九シートを用意する家庭は少なくありません。ところが、しばらくすると子どもは見向きもしなくなります。親が「今日は三の段を言ってみよう」と声をかけても、面倒そうな顔。せっかく貼ったのに、九九嫌いのきっかけになってしまうことさえあります。
では、お風呂に九九表を貼るのは間違いなのでしょうか。
先に答えると、九九表そのものが悪いわけではありません。問題は、貼るだけで覚えさせようとすることです。使い方を少し変えれば、お風呂は九九の確認に向いた場所になります。
大切なのは、九九表を「覚えさせる教材」ではなく、「思い出すための補助」にすることです。
