「前向きにしなきゃ」が、いちばん苦しい日があります。
この連載は、
「もっと頑張らなきゃ」で
苦しくなってしまった子と、
その姿を見て心配している
親のための記事シリーズです。
勉強を根性だけで考えず、
心の状態や生活リズム、
合うやり方から見直します。
大事なのは、
自分を責めることではなく、
合う方法に出会うことです。
「元気出して」
「考えすぎないで」
「前向きにね」
そんな言葉をかけられて、
返事だけして、
あとで余計に苦しくなる。
そんな子は、
実は少なくありません。
親も悪気はないんです。
何とかしてあげたくて、
明るい言葉を選びます。
でも本人の心は、
まだそこに追いついていない。
だから、
励ましが支えになる日もあれば、
重たく刺さる日もあります。
つらい日に必要なのは、
無理な前向きさより、
今の気持ちを認めることです。
