折り紙が図形感覚を育てると聞いて、子どもにたくさん買ってあげた。ところが、飛行機や手裏剣を何個か作っただけで、あとは放置。これでは図形問題に強くならないのでは、と気になる親御さんもいると思います。
でも、折り紙で何を作ったかだけを見る必要はありません。
大切なのは、折る前の形を頭に浮かべたり、折ったあとの変化を予想したりすることです。こうした経験は、算数や数学の図形問題で使う力と重なります。
ただし、折り紙をまとめて渡して「好きに遊んでいいよ」と言うだけでは、その経験を十分に引き出せないことがあります。反対に、親が横について細かく教えすぎても、子どもが自分で考える時間を奪ってしまいます。
ポイントは、折り紙の量、課題、声かけを少しだけ工夫して渡すこと。特別な教材を買わなくても、今日から始められます。
