「こんなにやってるのに、なんで?」という叫び
テスト前になると、リビングにピリピリした空気が漂う。
「スマホ置きなさい」「塾の宿題やったの?」「明日の予定、ちゃんと立てた?」
お母さんも、お父さんも、必死だ。子どものために時間を削り、お金をかけ、情報を集め、スケジュールを組んでいる。
なのに――成績が上がらない。むしろ下がっている。
子どもの方だって苦しい。「勉強しなきゃ」と頭ではわかっている。でも机に向かえない。向かっても集中できない。そんな自分がどんどん嫌いになる。
親は「これだけやっているのに」と焦り、子どもは「自分はダメなんだ」と塞ぎ込む。
この記事は、まさにそんな親子に向けて書いている。
結論を先に言ってしまうと、**親の「頑張り方」の方向がズレていただけ**だ。能力の問題でも、愛情の問題でもない。よくある3つの罠にハマっていただけで、そこに気づけば空気は変わる。
ある母親の実話を軸に、その罠の正体と抜け出し方を一緒に見ていこう。
